茨城県土浦市にあるi+labo土浦ピアタウン店です
XperiaXZsのバッテリー交換修理レポートです。
最近、Xperia XZ系の修理など相談が増えています。
経験上、なぜだか理由はわかりませんが
なぜか同じ機種や近い機種の問い合わせや相談が重なることが多いです。
今回はバッテリー劣化での交換ですね。
画面と内部のプレートをとりはずした状態がこのような感じです。
新しいバッテリーを仮付けして動作のテストを行い、
問題なければ組み立て直しをします。
バッテリーの最大容量をちゃんと認識してくれています。
ちなみにこの機種は2900mAhです。
交換前の表示は2530717でした。
画面の再接着などもろもろの細かい作業が終わり
バッテリーの残を確認すると交換前に近い数字になっています。
※液晶画面が違いますが仮付けの際にテスト用の画面を取付け、
元のパネルは並行して接着作業を行い、作業の効率化をしています。
この現象は以前のバッテリーが搭載されていると本体が誤認識している状態です。
そうなると新しいバッテリーに変えたのに減りが早いといったことが起きる場合があります。
劣化をすると当然、充電できる最大値が下がります。
仮に最大値が80%だとすると
充電して表示が100%でも実際に中身は80%まで充電できていません。
新しいバッテリーでもこの認識をしていると実際の容量が80%までしか充電ができていないのに
表示が100%になり、本当はあと20%充電できるのに、、。ということになります。
これを改善するために0⇒100%のほんとうのサイクルを端末に分からせてあげる必要があります。
100%になってもしばらく充電しておきます、そうするとしっかりとフル充電を行うことができ
空になるまで使ってあげる、このサイクルを数回繰り返すと本当の残量を認識することができます。
ネットで「バッテリーのキャリブレーション」と検索すると詳しく出てきます。
iPhoneだとバッテリー交換したのに減りが早いのが変わらない、
ということをあまり聞かないのですが、
Androidだと実際にあります。キャリブレーションにて改善することが多いですので
やっぱり必要か、。と思います。
とにかくandroidの修理、XperiaXZs Xperiaの修理なら
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